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わたしとわたし、ぼくとぼく
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劇団うりんこ「
わたしとわたし、ぼくとぼく
」の観てきた!クチコミとコメント
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unicorn(1870)
満足度
★★★★★
75分。
ネタバレBOX
ゲイを打ち明けられない保育士の健人(宮腰裕貴)は保護者からのセクシャルな意見の影響で引きこもる。そこに女の子(鷲見裕美)がやってきて世界を救ってと、健人を20年前に連れていく。子供の健人は引っ越してった男友達が好きなことを悩んでいて、男友達に会いに行くとツレなくされ傷ついていたが、札幌でのセクシャルマイノリティのデモに参加し世界観が広がり晴れやかな顔を見せるようになる。そして現代に戻った健人は、仕事に復帰しゲイであることをカミングアウトする…。
子どももみること想定している作品だからか短く作られているが、テンポの良さとところどころのコメディなシーンがツボを得ていて満足度高い。テーマもシンプルながら孤独な心と向きあうサマが、じんわりとくる快作だった。内向的な作品だけど、爽快感みたいなのもあって。
独りじゃないっていう、子供も大人も抱えがちなネガティブな心に光を当てるような前向きさが、ストレートに響いた感じかな。
演技も上々で、気取ってない柔らかさがあった。
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2019/01/31 17:07
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