『死が二人を分かつまで愛し続けると誓います』 『二度目の蝶々は遠回りして帰る』 公演情報 ポップンマッシュルームチキン野郎「『死が二人を分かつまで愛し続けると誓います』 『二度目の蝶々は遠回りして帰る』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/01/28 (月) 19:00

    価格4,000円

    【二度目の蝶々は遠回りして帰る・楽前日】
    母を亡くした日本の少年のその後の半生とバンコクの青年が見る幻覚の関係は?な物語。
    交互上演のもう一方である「死が二人を分かつまで愛し続けると誓います」と対を成す内容な気がする。
    「死が二人を……」は「その時」が来ても現代版の「御来迎」があるなら怖くない、「二度目の蝶々は……」は大切な人を喪っても姿を変えてそばにいるので必要以上に哀しむことはない、みたいな。
    そうしてこの2つの考え方は宗教(特に仏教?)にあるものではないか=「死が二人を……」は逝く者、「二度目の蝶々は……」は遺された者のそれぞれの心のケアではないかと。
    不安を抱く人々の気持ちを和らげるのはかつては宗教だったが、今は演劇もその役目の一端を担っているのではないか?などと思った。

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    2019/01/29 16:23

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