満足度★★★★
空間演出が綺麗でした
初めてのアレイホール、作品の雰囲気にマッチしていて不思議な空間体験でした。
「ひたすらテキストに向き合い、戯曲の息遣いを丁寧に表現する。」というコンセプトを事前に読み、あえて戯曲そのものはもちろんあらすじを知ろうとはせず、ぼんやりと知っているイメージだけで観劇してみることに。事後wikiにあたってみたところ、確かに戯曲に誠実に向き合って表現されたのだなぁという印象でした。
なにせ「ゲーテ」なので、重々しく難解なのかな?という不安はあったものの、意外にわかりやすく、長時間ながら最後まで興味を持続して観劇できました。
以下、ネタばれにて。