満足度★★★★★
2016年に拝見した舞台の中で、間違いなく最高の1作の1つ。
笑いながら泣けて、泣きながら笑えるというか・・・。
そのバランスが本当に見事でした。
表現として特に奇をてらったものは無くて、寧ろベタなくらいの表現も多かったのですが、
その不器用な、おずおずと差し出すラブレターの様な表現がとても良かったです。
それぞれの登場人物達、誰にどの様に共感し共鳴するかは観る人によるかと思いますが、
どこかで少なからず、この世界の人達は繋がっているんだな、となんかそう思えました。
残念ながらある有名バンドの有名曲を使っているのでDVD化はされませんでしたが、
編集版が6番シードのファンミーティングで配られたとかなんとか?
それだけでも観てみたいものである。
本当に好きな、最高の作品でした。