満足度★★★★
役者が馬と人間をシームレスに演じる工夫が光りました。「ノーガッツ、ノーグローリー」とか、「勝ってばかりでは身がもたない、負けてばかりでは命がない」など、馬に託した処世訓の数々に、じんわりと人生のあり方を考えさせられます。硬派の作者には珍しいコメディーでしたが、男だけが汗臭くぶつかり合う義理人情の世界というのは、変わらぬ野木ワールドでした。
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2019/01/13 23:16
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