満足度★★★
年末年始の気楽なバラエティである。文句をいうのも野暮なのだがすこしだけ書いておく。
前説で拍手の練習までしたのだが
「暗転していかにも拍手をするタイミングになるのでそこで拍手してください」
というのはちょっと無理な要求である。暗転するまでには舞台から全員はけているので拍手する気にならないのである。
代わりに
「曲の終わりにドヤ顔のポーズをとるのでそこで拍手してください」
とするべきだ。そして最初の作品では拍手が起こるまでじっとポーズをとって待っている。なかなか拍手が起こらなければ手を動かして拍手を強要するくらいはしないといけない。気取った態度で拍手をもらおうなんて100年早い。ましてや舞台にいないのに拍手をもらおうなんて…。
それから「記憶」の旦那は奥さんの医療費をあまり負担しないで奥さんの実家の母親と姉に頼っていた。しかもそのことを意識すらしていなかった。お前はアホかというのがまずあって腹が立つばかりで全然泣けなかった。特殊な事情の夫婦なのだろうがそんなこと分からないよ。