十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン 公演情報 キコ qui-co.「十二月の蜘蛛と火曜日のオルガン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度

    Aを観劇しようとして、日程を間違えてBだった。千秋楽。
    苦しい2時間。見ごたえが無い。客を置いてゆく演出の数々。
    序盤の男性陣の会話劇は弾んでいたが、そこまでで、意味の分からない、それでいて役者が感情を発散、するだけの場面が2時間続く。女優陣が痛々しく、見ていられない。クスリに手を出した女性、何故そんな顛末となったのか見えない。元レディース役は、真っ赤な服が皮肉にも、男性を惹き付ける色気やオーラが全く感じられないことを浮き彫りにしていた。(
    4000円払った手前、理解しようと努めたが、気力が持たず諦めた。頼みの男性陣も、魅力は減退していった。Vシネのようなワルぶった芝居が続く。人数も20人超とやたら多く、キャラもダブる。
    もう一つ(A)の話を観れば、色々と溜飲も下がるのかも、と思ったが、もしこの味付けがまた2時間、と思うと、胸焼けがして見なくても良かった、と結論に至った。
    SNSには、これをもって活動休止する、との話が。フィナーレの打ち上げ花火のように作者のやりたい放題、という感が拭えない。それをやれるのは、座付きの信者?が多いのだろうか。最終日ではあるが、空席がチラホラ見受けられた。私の見方が悪いのか。いずれにしろ、気疲れをしてしまった。

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    2018/12/16 22:16

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