『景観の邪魔』『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』 公演情報 公益財団法人 武蔵野文化事業団「『景観の邪魔』『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 鑑賞日2018/12/09 (日) 18:00

    価格1,000円

    18:00の回(曇)

    ■受付が少し混乱していたようです。
    ①チケット受領済み②武蔵野文化事業団予約済み③その他予約済み④当日券、のパターン別受付。余裕を持って整列誘導しないので列が伸びる(折り返しも)。声がでていないので後からいらした方はどこに並んだらよいのかわからない。予定では17:40開場がリハーサルということで5分おし(直近3公演連続)。

    ■フリートーク時間?
    開場すると(景観の邪魔)役者さんが舞台上に。座ったり横になったりして雑談。しばらくすると自己紹介的会話が始まりました。事前の告知があったのでしょうか、遅れて会場に入った方、入ったけどすぐ出て行かれた方などは聞き逃したことになったのでは。また、その最中、18:00に場内アナウンスが入りなんとも無粋。

    ■先にQ体のほうを。

    18:50開演~20:23終演。

    映画24区(2016/4)@明石スタジオ
    芸術総合(2015/11)@さいたま芸劇(県大会) ※
    アムリタ(2015/6)@プロト・シアター
    趣向(2015/2)@シアタートラム
    趣向(2011/5)@KAAT

    ということで「Q体」久しぶりの6公演目

    ※芸術総合は「Q体」で2016/8全国大会@広島へ。ちなみに、その2年前、甲府南の廣瀬樹紅さん(「景観の邪魔」出演)は「マナちゃんの真夜中の約束・イン・ブルー」で@ひたちなかの全国大会へ行っていました。

    サポートアーティストの入手杏奈さんは映画24区の振付も。

    出演者(17名)で出演作を観たことがあるのは中野志保実さんだけのようです。

    奥行き、横幅ともいままでで一番広さを感じました。初演のKAAT(黒澤さん演出)も大ホールでしたが切り取られた空間をイメージさせる装置がなく照明の外、そのどこまでいってもどこにも届かない(闇の)不安と本会場の縦(手前と奥)(上と下)の(断絶)線の違い。

    手前、横一線に並んでいたのが、奥の狭い空間に移り(その先に消失点がみえそうな気が)無表情になってしまう雰囲気は過ぎた時間を弔う「墓場」のようでした。

    二人で一人、少し前に観た「半神」と関連付けたくなります。

    9人が持つゼロゼロナンバーは「009」まであるわけですが、偶然?

    いつか本当の「体育館」で観てみたいものです。

    最近のこと① 解体
    ブラリと観劇の途中、母校の大学祭に寄って在籍していた学部の校舎に入ってみましたが
    当然建て替えられた近代的な建築物なので...。
    何十年も経っているため記憶とのつながりを喪っています。「ここには何があったのだろう」...ああ、そういえば講堂は昔のままでした。時々、大学キャンパス内の公演に行きます。時間(基本、最寄り駅から歩く)があれば少し歩き回り「あの頃」と戯れるようにしています。

    最近のこと② 建築
    東京藝大の公開講義「建築家・金正日 - アーキテクチャー論」に行ってみました。ゴリゴリとした建築の薀蓄ではなく、安田講堂秘話のようなものもあり結構くだけて面白い内容でした。

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    2018/12/10 14:48

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