満足度★★★★★
9月の公演の白紙の目次で、時間制作さんのファンになり本作も観劇。
大まかなストーリーは、地域差別の負の連鎖。
舞台上にアパートの3部屋+大家の部屋が造られており
場面場面でスポットライトが照らされ、その部屋のストーリが進んでいく。
照らされていない場面の演者は掃けることなく
気も抜かず、無音で演技をしているのは感心した。
印象に残った演者さんは、田名瀬さん。
白紙の目次の熱演も素晴らしかったが、今回の高校生役も鬼気迫った熱演でした。
あとは、高橋明日香さん。
この二人の演技が、本作の素晴らしさの礎だと感じた。
他の方が書いていましたが、舞台セットがすごい。ドリフ大爆笑の舞台のレベル(誉め言葉です)。
今まで観劇してきた、演劇で一番の作りこみだった。