満足度★★★★
感無量&娯楽としての思い切り♪
幕開き早々、澤瀉屋の面々がズラリと並んでの口上。
猿之助さんが体調を崩されてから、各自が研鑽を積んで
こうして一同討ち揃って公演に登場している様子を観たら
感慨深くて嬉しくて、ついついホロリとしちゃいました。
舞台は、猿之助さんが目指し続ける娯楽と挑戦がギッシリ
詰まっています。
弥生…、春に芽生える活き活きとした季節のままに、溌剌
闊達な舞台の活気を楽しみました♪
右近さん、貫禄が出てきましたよね。
段治郎さん、思い切りのよい男前振りが爽快でした。
笑三郎さん&春猿さん、盛り上げてくださいました!
門之助さん、男を演じても女を演じても、しみじみ本当に
シットリ良い感じです。
笑也さんが、私的には姫であってももっとこう何か一つ!
と感じてしまったのですが…。
でも、全編を通して、どうやったら観客がビックリしたり
ドキドキしちゃうかに心を砕いて創ろうとしている感じが
嬉しくてワクワクでした♪