満足度★★★★★
昔昔、この作品を初めて観た時"大の大人がおもちゃ箱ひっくり返して遊んでいるような"
そんな印象が残った。オバサンも若かったし、小劇場通い始めて、まだ何年も経ってなかった頃。さて観劇歴?0年経って、そこにいたのは"おもちゃ箱の中で必死に遊びつくそうとしている男たち"だった。汗だくになって、真っ向からこの作品にぶつかるように遊んでいる男たち。遊んでいるのに"一生懸命"という言葉が印象に残る。素の演劇人としての彼らの演技が観れたような気がする。もう少し"抜け"があるともっといいバランスではないかと思わないでもないが・・・。少々力が入り過ぎている気もする。それでも、その姿勢にかなり好感度を持ってしまったので、☆5つ!