満足度★★★★
鑑賞日2018/10/17 (水) 19:00
座席1階G列
価格6,000円
初日を観劇してきました。
前作吉祥寺シアターで公演した「おかえりのないまち。色のない」の余韻を残したまま来場したお客さんは私だけではないはず。
今回キ上の空論第9回公演となりますが、中島さんが立ち上げた「オフィス上の空」のプロデュースとしては初になります。
本編は「輪廻」が中心となって話は進みますが、私はあるワードを聞き逃してしまったので「なぜ?なぜ?」がずっと頭に残っていて消化不良のまま今朝を迎えました。
そして改めてあらすじを読むと「あー、そういうことね」と。
ですのでいままでそういった経験がある方はあらすじを読んでいくことをオススメします。あらすじは1つ注意があります。カンティフェで書かれているのは脚本修正前と思われます。公式サイトに書かれているものが正式のようです。
http://kijyooo.com/midoriiro/
さて芝居そのものの感想としては「目に入ってくるものが新鮮でした」。
プロジェクションを新たに導入したのは成功でしょう。
そして初めてキ上の公演に出演された演者さん。特に気になったのはハルさん演じた片山陽加さんは好演技でした。次回公演チェックします。
それと脇役につきまして。キ上の常連が豪華に出演でしたが、以前と似た役をやっていた感がありました。キ上ファンとしてもっと意外な役にもチャレンジして欲しいところです。
最後にチケット代金について。6000円はちょっと高いです。
いい会場、いい客席、いい演者、、、等々理由はあると思いますが、キ上の公演は2度観て「確認したいこと」があります。リピートするにはちょっと値段がキツイのが残念です。
★は前作と比べて付けました。