満足度★★★★
鑑賞日2018/10/06 (土) 14:00
【プラスチック・ピノキオ】あるアパートに入居している人々はそれぞれワケありの過去を持っているようで……な物語。複数の入居者の現在と過去が錯綜し、80分余の尺にしてはあれこれ詰め込んでちょっととっ散らかった感はあるも「逃げることの是非」や「帰る場所」などを描いて登場人物(と彼らに感情移入した観客)を優しく包み込む感覚はいかにもたすいち。また、中盤の台詞からタイトルの意味が明らかになる時に、同時に「装置のデザインが意図するもの」にも気付くのがイイやね。
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2018/10/15 23:29
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