秋の超収穫祭 公演情報 feblaboプロデュース「秋の超収穫祭」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/10/01 (月)

    1日ソワレ(1時間50分)を拝見。

    手違いで?当日パンフが配布されなかったため、一部のキャストがどなたかわからなかったのには困惑。

    ネタバレBOX

    短編5本構成の「秋の超収穫祭」。

    最初の、家のカギ11『うらみつらみ』は、高村颯志(たかむら・そうし)さんに、刃物を持った西渕隆さんが刺殺しようと迫るも、何故か喋っていてばかりで一向に…。
    希枝さん、五十嵐恵美さんと、あともうお一人の女優さんが絡む不条理コメディーは充分笑えたが、オチが弱いか⁈

    2番手の、feblabo『日曜日よりの使者』は、先月の『Dの再審』では折口弁護士役だった島田雅之さんの熱演と、それを受ける荻山博史さんとの、掛け合いの妙を堪能♪
    ところでマドンナ役の女優さんはどなた?

    3番手の大統領師匠。
    『Dの再審』では笠森判事補役だった遊佐邦博さんと、内山智絵による、前半の『ベテラン声優のアテレコ風景』は、会場大爆笑モノで、個人的にも今宵はコレが一番の好み。
    ただ、このため、前述のお二方に更に斉藤有希さんが加わった、後半の『スイカ割り』が、ややワリを喰ったように感じられた。
    上演順、前後逆の方が良かったかも。

    ラストの『いまこそわかれめ』。
    大和田あずささん&塩原俊之さんの掛け合いが、当初は昭和の名作漫才のごとく、しかし、(伏線として)何故かテーブルの男性側にオレンジジュースとコーヒーカップが置かれて間もなく、古典落語の人情噺の趣きへと…
    脚本・目崎剛さんの名人芸が光る逸品。途中からオチは読めましたが(敢えて、読めるようにされていた?)秋の夜長に、しんみりとさせてもらいました。

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    2018/10/02 03:02

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