(関係ない話から始めますが)毎年行われている難民映画祭が今年も行われました。
例年よりかなり規模が縮小され、開催時期も1ヶ月ほど早く9月上旬でした。
そうこの公演とほぼ同じ時期です。
やはりこういったテーマだけにドキュメンタリーが多かった。ドラマは1作だけでした。
で、こういう映画祭が行われている時期に本作を見たら、どうしても違和感とか軽さを感じてしまったわけです。
これは舞台の宿命とか限界なのでしょうか。
時代も国も文化も違う人々を日本人が、なりよりも日本語で演じることに違和感や軽さを感じてしまったのです。実在の人物を事実に近い作品だったからかもしれません。
この芝居はクオリティが高くとても良い作品だったとおもいます。
その時期に見なかったら、こういった感覚はは感じなかったかもしれませんが。
だからといって舞台が生が無力とは思っていません。
生きている人間が、目の前でパフォームするものには絶対に力があると信じています。