満足度★★★★★
■約85分■公募で決まったタイトルありきで、ここまでのものに仕上げるとは…。いつもながらにバカバカしいばかりでなく(それだけでも十二分だが)、二つの時制を設けるというあひるとしては珍しい試みが奏効し、観たあと何度も反芻したくなる、奥行きがあって味わい深い一作になっている。どこに感応するかは人それぞれだろうが、私は、自分が子供時代にどんなことを面白がっていたか、久しぶりに思い出し、楽しかったあの日々の取り返しのつかなさに涙腺がわなないた。
ネタバレBOX
0
2018/09/30 00:52
このページのQRコードです。
拡大