満足度★★★★★
一番印象に残ったことは、質素でつつましやかな生活の中にある喜び。戦時中はそういうものだと、経験者の話に聞き、映画にドラマ、舞台にも描かれている。知らないわけではない。が、この舞台の中にあるそれはとても表情良くキラキラと輝くように感じられた。物のない生活がもたらす、美しさを感じた。
二番目に感じたことは、母に娘たち、父とその弟、キャストが家族として成立しているという事。よく感想として、"カップルとして成立していない"と書いていることが多い私であるが、この家族は見事に成立している!そういうキャストを探しぬいたのか?それとも稽古するうちに、一種の同化があったのだろうか?
ただ登場人物とキャストの年齢的な違和感、早すぎる煮小豆など、細かい部分には多少気になる部分はあったが、良く仕上がった作品だと思う。
2018/10/03 13:24
2018/10/01 09:40
2018/09/28 19:04
光希の公演感想で、「ここの芝居は善人ばかりだ、悪い奴は出てこないのか」と言われ続けて、十数年!(笑)
今回、満を持して、それとは趣きの違う作品にチャレンジしてはみましたが…💦
それでもやはり、印象に残るのは「生きることの美しさ」なのか…でも、それで良かったのかもしれません。
どのような話の展開であっても、最終的に自分が求めるのは、それだったのかもしれない…と今、自分自身が気づかされました。
はい!これからもよろしくお願い致します。
どうもありがとうございました🙇♀️