満足度★★★★
鑑賞日2018/09/22 (土) 14:00
『踊るよ鳥ト少し短く』
扇風機に髪が挟まった女と、それをほぐして助けようとする男。
下の世話まで申し出る男と、それを任せる女。そして女が携帯電話でしばしば相談をもちかける林先輩。
この物語の中では、実際にはどれくらいの時間が経っているのだろう。不条理極まりない舞台で、時はどのように刻まれているのか、とても気になった。(この2日後に、また時間の観念のない不条理劇「出口なし」を観たので、今となっては余計気になる。)
それと1つだけ注文を、途中の舞台変更のための休憩だけれど、はっきり何分間の休憩と言って欲しかった。トイレにしても、飲食にしても、時間があやふやだと安心して行けないし。