鑑賞日2018/09/06 (木) 01:00
価格2,800円
20:00の回(晴)
19:20受付、屋上(テーブルと灯りがある)へ。19:30開場(ドリンク注文)。
奥が客席、ということはガラスを通して屋上が見え、(夜なので)観客は映り込む、ということになります。昼と夜では印象がちがう。
中澤さんと小野さんは、先月「アフターフィルム:performance」を観たばかり。
荒木知佳さんは多摩美の公演「大工(2017/12@芸劇)」を。
石倉来輝さんは初めてかと思いましたが「オープンブルー(2017/6@上野毛)」ですね。
古賀友樹さんは「One Wonderland(2015/12@ST)」からかと。
近藤千紘さんは「白む(2017/7@BUoY)」。
室内(会話、といっていいのかと動き)と戸外(動きのみ)との組み合わせ。
間に大きなガラス窓、その窓に映る 外の/内の 像。
物語的な、会話劇ではなく、短いセリフの応酬、繰り返し。
全編に亘ってということではありませんが、基本的には役者さんは客席を見続けています。セリフは相手に、瞬時に目線はお客さんに。
これが何を意味するのかはわかりませんでしたがコミュニケーションの形態としては不自然。対面ではない場合でも通常は相手方に相当集中する(はず)。
もちろん、一般的な意味での「演劇」を観に来ているのではないので、個人的には問題はありません。観ながらこの世界(作演出)について一生懸命想像します。
作演役で6人が観客の視界に存在することになり、そこから「十二の瞳」(オリジナルの半分だが)が客席に向けられている。
ここで過去2回観た公演、waqu:iraz「一番星のその次の(2016/4)」、中屋敷南さん「おんなのこのための習作(2018/8)」もコトバではないものが溢れていました。
※途中