満足度★★★★★
ヘレンケラーとサリバン先生の出逢いから約50年にわたるライフストーリー。
冒頭からのお馴染み「ウォーター」を認識するまでの格闘記もさることながら、言葉を得た後のヘレンケラーの人生は“更に”といってよいほど興味深く、「楽天主義」という意味のタイトルだそうですが、苦難が続く運命、彼女がそれに打ち勝てる“精神力の源”に感じ触れることが出来たのは鳥肌が立つほどに感動的でした。
奇跡的に言葉を認識できるようになった後、今度は実家が没落する等、悲劇的な状況には事欠きませんが、ヘレンやサリバン先生、その他の人物がさり気なく醸し出すユーモラスな部分が、作品をより豊かで親しみやすいものにしていたと思います。
2018/09/13 23:40
2018/09/11 21:31
2018/09/11 19:07
丁寧なご感想本当に感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。