満足度★★★★★
鑑賞日2018/08/29 (水) 19:30
価格3,100円
まずはこれからご覧になる方々へ助言を。
一般的使用の場合の下手側(=ロビーから見て左側)のギャラリーでの演技がいくつかあるので上手側(=ロビーから見て右側)の方が観易いかも?(個人差はあります)
また、高校生活でのあれこれが題材でいくつものエピソードを重ねてゆく形式というのは20歳の国の作品群と共通ながら、片やリアルタイプ、片やエンタメ系とそれぞれ個性が出て異なる味わいなので、20歳の国ファンが観たら相違点が見つかって楽しめるのではなかろうか?
---ここから本来の感想---
微笑ましさ、胸キュン、おバカ、エロ、愛しさ、切なさ、心強さ、それに感動まで詰め合わせた「夏の福袋」。
誰しも「あぁ、そんなことがあったな」と似た経験を思い出す、あるいは「あんなことがあったらなぁ/あんなことをしたかったなぁ」とうらやむ高校時代の夏休みという題材、いくつものエピソードを重ねる形式、さらにはその見せ方、と長さを感じさせない要因を併用しており、体感的には90分くらいか?
150分にパワーアップした三演目が今から待ち遠しい♪(爆)
最初に登場した時はどう見ても先生より老けていた(爆)男子生徒(複数)が、いつの間にやら高校生に見えてくるのは演劇の魔法。(ホントか?)
ちなみにその男子の登場時のインパクトが隠れ蓑となって(笑)女子は何とか全員高校生に見えるという余禄アリ。(爆)