誰も寝てはならぬ  公演情報 国道五十八号戦線「誰も寝てはならぬ 」の観てきた!クチコミとコメント

  • 何を伝えたいのか・・・
    初見の劇団なので楽しみにしていたのですが、とりあえず何が言いたいのか、何を掲げているのかが伝わってこないまま時間が過ぎてしまいました。自分達の信じる演劇の復活がテーマかと思いきや、目の前にあるのは非常に刹那的なやり取りでしかなく。今まで人生や人間の歩んできた歴史と密接に絡んできた舞台ばかり観てきたせいか、小手先のテクニックだけで観客に対峙しているようにしか思えませんでした。いや、対峙も無かったのかな。

    ネタバレBOX

    最後に役者さん達の挨拶が無いまま終わってしまいましたので、こちらも「お疲れ様でした」の拍手をする機会を逸してしまいました。観客を徹底的に排除することで、最後のセリフを印象的にすることが狙いなのかも知れませんが、結果、物語に入り込めないまま。唯一、女子高生と間違ってやっちゃったくだりでクスリと笑った程度で、周囲が笑ってても私は笑えず・・・うーん。
    何より、後味の悪さが一番引っ掛かってるのかも。お芝居を観たあとは楽しい気分で帰りたいので・・・。

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    2009/03/09 01:32

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