『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』 公演情報 ポップンマッシュルームチキン野郎「『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    『漂流ラクダよ、また会おう』観劇。
    冒頭に散りばめられた伏線。
    短編集でありながら、ラストへ向けて点と点が結び付き、目の前が開かれていく瞬間が圧巻でした。

    ネタバレBOX

    『そして最後の樹は枯れた』の狂気から始まったかと思えば
    『私の彼は甲殻類』、『おっちゃん、ごめん』では爆笑したり、PMC野郎さんの演劇はいつも、感情の全てを揺さぶられる。
    『老婆と椅子』では小岩崎さんのお芝居がとても素敵だった。
    一人の女性の生涯をとても美しく演じられていて。
    彼女の演じる「女性」は本当に素敵。
    『近すぎて遠い』でのオリヴィアも罪人でありながらどうしても惹き付けられるような魅力があって素敵だった!
    そして平山空さん。
    彼女のお芝居はボクラ団義で何度も見てるのに、PMC野郎の舞台に立つと、こんな演技もできるんだ!と毎回驚かされる。
    知的で強くて歪んだ惨めな女。
    その軋むような愛が、とても愛しかった。
    最後のキスも。
    『君といつまでも』
    言葉の一つ一つ、仕草の一つ一つがとても優しい。
    けれどそれが悲しみに変わる瞬間、涙が零れていた。
    私もいつか最後の時に、こんな風に誰かを傷付けてしまったら悲しい。
    だからこそ、自分の心を大切に生きたいと思えた。
    最後は愛が全てを包んでいた。

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    2018/08/14 12:08

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