満足度★★★★★
どこにでもいそうな平凡な人たちばかりなのに、この異常と日常が同居する空間は何なんだろう。静かなピアノ曲と発砲音がいつまでも耳に残る。幸薄い幸子が向かっていくのは破滅なのか解放なのか、たぶん知らない方がいいんだろうなー。すべての登場人物が紙みたいに薄っぺらなのに、生き死にが目に焼き付いていて離れない。またすごい芝居を見てしまった。
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2018/08/05 21:51
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