満足度★★★★
鑑賞日2018/07/14 (土) 20:00
最近気にしていた「遠吠え」が、4演目の冒頭だけをやるという興味深い企画だが、面白かった。『コントロール…』は物語の流れは何となく読めるのだが、役者が私のテイストとは少し違った印象だった。『ギャル』は最もリアリティがあって、役者陣も見事にフィット。ただ、どこに着地させるのかが分かりにくい(分、観たくなるのだが…)。『猫の呪い』は、中断の直前のシーンが全てを物語っていると思うので、それが正解か知りたくなった。『朝子と…』は、不思議な感触の作品で、どう展開しても落ち着かないような気がした。いずれにしても、面白い企画だが、私は『ギャル』に2票、『猫の呪い』に1票を投じた。