満足度★★★
過去と現在が交錯する、2人での3人芝居。物語が淡々と進行する中で、過去と未来の符号が一致していく構造が面白く、芝居慣れしてないお客さんにも分かりやすい。香らせるような控えめな演出が作品全体に漂う仄暗い雰囲気を醸し出し、単調に描かれるゆえの不気味さと結末を書ききらないもどかしさも、脚本・演出の妙だと思う。
ネタバレBOX
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2018/07/10 16:07
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