ホテル・ミラクル6 公演情報 feblaboプロデュース「ホテル・ミラクル6」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/07/05 (木)

    5日ソワレ(2時間)を拝見。

    ネタバレBOX

    「4」以外の全ての「ホテル・ミラクル」シリーズを観て来た身からすると、大盛況とはいえ、かつ、毎回、作家を変えてリフレッシュを心掛けておられるとはいえ、(今回の各作品がどうのという訳ではないが)個人的には、この趣向にそろそろ飽きが来ているのかもしれない。
    観客として、自分は「ホテル・ミラクル」からは卒業…いや、退職?の時期なのだろう。

    『ビッチの品格』
    オッサンの眼には、最初、服装でしか区別がつかなかったラブホ女子会の面々が、その立ち位置やらがわかるにつれ、個性が浮き彫りになっていく様が味わい深かった。
    配役表紛失で、役名不明だが、「スーツ女子」の役者さんが醸し出す背伸び感が微笑ましかった。

    『ホテル・リトル・ミラクル』
    今回の4話で最も好きな話。
    ネタバレになるので配役は伏せるが、お初の永橋洲さんを中心に、何度か舞台を拝見したことのある窪寺奈々瀬さん&田邉美保さんの、3人が奏でる、イキもピッタリな座組の芝居、最後のオチも含めて、充分に愉しめた。

    『かっこ悪いオトコ(悪)』。
    以前、アトリエ春風舎で観た『前世でも来世でも君は僕のことが嫌』でも同様の思いを抱いたのだが、どうも、こういった「併行世界?の出来事を繰り返し見せる」手法は好みでないもんでぇ…。
    配役表を無くしたので記憶頼りだが、中村つぐみさん(でよろしいのかな?)の役へのハマり方が絶妙! ちょっと大げさかも知れないが、惚れ惚れした。

    『最後の奇蹟』。
    観客をグイグイ惹きつけるストーリー。ただ…具体的な作品名を出せないので、いわばイチャモンの類なんだが、この作家さんの作品では初めて、既視感を覚えた。
    あと、ひとこと。
    ニュームラマツさんがいい! 抜群にいい!!

    0

    2018/07/06 06:08

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大