満足度★★★★
コメディーを軸に、友情・将来への夢、絶望など色々な感情が詰まったてんこもりの10本程度の2時間のオムニバスでした。いろいろと楽しめるのは良いところですが、あまりにも違うテイストのストーリーの連続は、最後は疲れ気味になりました。
1点気になったのは随所で行われていたプロジェクターによるビデオの挿入です。作品によってはほとんどがビデオで、最後の落ちのみ俳優さんの演技というのもあり、スクリーンを見にくい位置に座っていたこともあり、少し残念でした。
個人的にはもう少し作品数を少なくして1本1本に厚みを加え、印象を強くした方がよかったのではという印象です。
スピード感のある展開や笑いが好きな方は、存分に楽しめる舞台だと思います。