満足度★★★★★
今日の18:00の開演で観てきました。舞台はいい意味で裏切られました。土地はMessageを持っているということを聞いたことがありますが、そのとおりだと思いました。北原怜子さんの生きた時代’50’sと現代2018が繋がりました。
北原聡子さんの見ていた世界が、浅草の舞台にそのままありました。北原先生のMessageが、私の中に飛び込んできました。8人の出演者が消えてゆきました。先生が愛したロザリオが印象的でした。後で知ったのですが元東京大司教(Catholic)の岡田武夫さんが、就寝前に必ず「尊者エリザベト・マリア北原怜子の取り次ぎを求める祈り」の唱えているのを知っていたので、あらためて北原さんのMessageを受け取った気がして嬉しかったです。舞台の8人の方たちはMessageを運ぶことに徹したような気がしました。まるで戦後まもない頃、夜中にバカにされた浅草のバタ屋の人たちそのもののリアリティでした。北原先生の愛された人たちを今日の舞台でみたと思います。