満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/15 (金) 15:00
価格3,500円
ある特殊な陪審員たちの会議劇。このテの芝居の原点とも言える「12人の怒れる男」の形式・展開を踏襲しつつも基本はコメディである上に後半であちらにはない新たな(そして個人的に好きなパターンの1つでもある)テーマを盛り込むのがさすが。まさしく「既存のものに新しい価値を附加した」(←この日の夜に観た「ナイゲン」でも出たフレーズだ)と言えよう。ソラトビヨリによる初演(2007年7月)・再演(2008年8月)を思い出したりして大いに懐かしくもあった。
ネタバレBOX
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2018/06/20 09:53
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2018/07/31 00:11
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この度はご来場頂き、誠にありがとうございます。
今更のコメントになり、申し訳ありません。
「12人の怒れる男」のオマージュ作品が個人的に好きでして、今回の「沼田宏の場合。」も大好きな作品となりました。
人ひとりの運命を話し合いで決める恐ろしさ。
人ひとりの弱さ優しさに気づき、見つめるあたたかさ。
大好きなこのお話に好意的な感想を頂けて嬉しいです。
ずっとグワィニャオンを観てくださっているじべ。様によい感想をいただけると安堵いたします。
今後ともグワィニャオンをよろしくお願い致します。