さようなら 公演情報 オパンポン創造社「さようなら」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    前楽観劇。
    アフタートークのゲスト・アガリスクの冨坂さんが話題に出したように、泥臭さと人間の荒々しさが芯にあって、東京ではあんまり見れないタイプ。

    笑いどころもたくさんあるし、80分でさくっと見られる(これ結構大事)。
    平凡な日常を繰り返し描く展開が、吉本新喜劇みたいだなって思ったり、客入れ時から鳴ってる雨音の表現力がすごかったり、明かりの作り方が綺麗だったり。
    6人しか出てこないけれど、凄く濃厚で、キャラが立つ。
    ラストのアハ体験は楽しかったなぁ。

    クジカンの時には正装じゃなかったので、野村さんのオパンポンパンツ姿、やっと見れたぞー!(笑)
    でも、色物ではなく技量のある役者さんでした。
    PARAMUSHIRに出ていたKING&HEAVYの伊藤さんが演じるチェンが面白かった!

    また東京に来る時は、見に行こうかな。

    ネタバレBOX

    ラストのアハ体験。
    変わりたがった地味な女子社員、彼女が結局戻ってきたと見せかけて、彼女と一緒に逃走したチェン(男)が”女子社員”と同じ顔に整形して帰って来た。という驚愕のワンシーン。
    見た瞬間は、うぇぇぇぇぇ!?って驚く。
    でも、チェンも彼女も獲ったお金で”変わる”ことが出来た、という情報が一瞬で手渡されてるんだよね。
    それがすごい。
    

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    2018/04/22 21:42

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