ヴィテブスクの空飛ぶ恋人たち 公演情報 劇団印象-indian elephant-「ヴィテブスクの空飛ぶ恋人たち」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    シャガールという画家は流浪の人物だったそうで
    どこの時代を切り取り見せるかで印象が変わるそうです

    激動の時代の中のマルクさんを芝居で見れて・・・
    割と”バカップル”
    みたいな(失礼)印象を「少し」もってしまいました(^-^;)

    アフタートーク付で約2時間
    面白い時間を過ごせたなぁと感想

    ネタバレBOX

    舞台セットは中央に赤い床で区切った長方形上にて左右に観客席
    作中は出入り口と向かいの楽屋扉を使って
    3人の演者がシャガールの人生を見せてくれました

    出だしは一人絵を描くシャガールが電話に出て
    過去を回想してゆく感じで物語が始まります

    だいたい基本は最愛の妻ベルとの出会いと
    死別するまでの人生を描いていました

    絵を描くことのみが最優先のシャガールに惚れながら
    子供が生まれて生活環境が変わり家族を最優先にして欲しいという
    自然な変化をしてゆくベルですが夫は変わらず
    自閉症スペクトラムな感じで絵のみを最優先に考え行動する
    二人の意識のズレとか
    生身の役者さんで間近にみると本当に人の人生を身近に感じられました

    色使いの美しいシャガールさん
    パステル画とか見たかったかなぁ・・・

    作中では その色に基づいた魚とかの被り物をして出てきた
    コミカルなシーンは楽しかった~♪

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    2018/04/22 09:34

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