満足度★★★
舞台設定は、バトルアクションゲームの中。
プレイヤーはチーム単位でトーナメント戦を勝ち抜くために戦う。
試合開始の合図や勝ち負けの判定を行う審判もいる。
内容は、戦いに次ぐ戦い、ずっと延々と戦ってる。
殺陣を魅せることに特化した舞台、この舞台設定はその目的を見事に果たすもので、上手いこと考えたなぁと思いました。
バトル物の魅力の鉄板要素、各チーム毎のエピソード、各キャラクター毎の強烈な個性、固有の必殺技等はもちろんふんだんに盛り込まれ。
バトル物が好きな人にはたまらないお芝居、そうでもない人には全編ほぼほぼずっと戦っているのでちょっとつらい。
殺陣も、かっこいいのはかっこいいのですが、ダンスの様といいますか、段取りめいているといいますか、殺し合っているようには観えない。
ただ色んな殺陣の型を一挙に観られるという、殺陣の見本市のような見応えがありました。