満足度★★★
鑑賞日2018/04/13 (金) 14:00
他の方々のコメントにあるように、3話とも結構、まじめなテーマを扱っています。
下ネタを謳っている劇団ですが、下ネタとして過剰さはなく、むしろそれを強調して、話のバランスを崩すこともあるのではないかと、ちょっと心配。
例えば、1話目の「おめこ星」での、ラストのカップルでの会話。
男性が女性にお願いをするだけれど、ピー音で隠しながらも、意味は十分推測できます。でも、この件必要かなあ、とか。
3話目の「うんKO」は、ちょっと生理的にはダメでした。何とも話が粘着質で、消化器系や便の擬人化や、排泄の流れの演技はちょっとなあ。無理くりな感じがして。
私的には、一番ツボに入ったのは2話目の「自慢気」。いやあ、良い話だ。
年頃の男の子2人を持ち、自らの経験と照らし合わせると、説得力バツグン。
こちらの子供部屋の家具の擬人化は、もの凄くツボに嵌りました。
親子の話だけではなく、カップルの話も、よく判りますしね。
下ネタ期待には、ちょっとおとなし気味かな。