満足度★★★★★
鑑賞日2018/03/18 (日) 19:30
価格3,000円
『男達だけで踊ろうぜ』
いやー文さんまず出てきたときに笑いましたよ(笑)若いなーー
任侠野球を通して「悲しい性」を描いたのでしょうか。どうにもならない環境って地域だけに限らず家庭にもあります。凄く色んなものを映し出した作品だと思います。
『東京へつれてって』
初演が随分前らしいのですが、私が以前に見たのは市原文太郎さんと酒井桃子さんでした。
この桃子さんが衝撃的だったのですが、今回の廣瀬響乃さんは割と普通のいで立ちでした。ただ「芝居が上手い」。彼女を拝見したのは2度目でして、前回見た『見よ、飛行機の高く飛べるを』(ことのはbox)では春名風花さんとダブル主演を務めました。そのときから注目はしていたのですが、実は私と同じ中学校出身という偶然。ひいき目も加えてもっと褒めたいのですがそれは次回に。
『男達だけで踊ろうぜ2~Dances with Wolves~』
アマゾンくんは卑怯だわ(笑)これはとにかく笑いましたね。
集団のコメディは揃って同じ動きをしたり、ちょっと変なことを順に言っていくところが見せ所。がお見事。この作品に限らないのですが、全て衣装をしっかり揃えているんですよね。野球部のユニフォームとか学ランの痛み具合とか凄くキチンと揃えていました。セットはなくても衣装で客の臨場感やイマジネーションは増すと思います。
『上手も下手もないけれど』
多分私が以前に見たのが初演だと思うのですが、そのときと同じ配役の岡野康弘さんと豊田可奈子さんでした。この作品はもう文句ないですよ。二人の関係が時間の流れを感じさせる・・・なんとも哀愁に溢れた作品です。