満足度★★★★
若くて美しい女優さんをたくさん集め、脚本・演出の名人が素材の特性を十分生かして手早く調理し、最後にあの映画のテイストのソースをかけると一丁できあがり、という感じだろうか。テーマを突き詰めたとかギリギリの演技をしたとかとは無縁だが、それだけ妙なハイテンションもなく、中々良い具合に仕上がっている。お目当ての女優さんがいるならば文句なく5つ星だろう。的確な照明の操作によるオーバーラップしながらの場面転換は全体のリズムを崩さず観客の緊張を保つのに十分な効果があった。裏方さんは大変だろうなあ。私はここに+1つ星である。
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2018/03/15 22:43
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