満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/15 (木) 19:30
座席B列3番
価格3,000円
父の病状悪化によりかつて暮らしていた実家に集まった兄弟姉妹(+α)が織り成す物語、笑いあり優しさ/あたたかさありホロ苦さありな上にちょくちょく泣かせに来るという好きなヤツ。
落としどころもちょっとオトナの味わいだったし、人物それぞれに感情移入/共感させてしまう脚本・演技も良かった。(各キャストそれぞれに見せ場があったんじゃないか?)
途中で先が読める部分もありつつ、最終的にはどう落とすのか読めず(読ませず?)「あー、そう来るのかぁ」な結末もまた巧いんだよなぁ。
また、付喪神たちとある人物の関係に三浦哲郎の(そして劇団四季によってミュージカル化もされた)「ユタとふしぎな仲間たち」を思い出したりもした。