長いお別れ 公演情報 富山のはるか「長いお別れ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    「(500)日のサマー」のような「あの時あんなに仲良かったのに今はもう・・」という、ほろ苦く甘酸っぱい恋の物語。BGMのセンスが良く、Alvvays"In Undertow"が流れたときは「たまらんっ!」って気持ちになった。
    登場人物の女性がニコ生主をやる場面で映像と女性が掛け合う箇所があったり、ハンディラップを用いて時間や空間を分けるといった、キラリと光るアイデアが随所にあったのに生かしきれていない感があったのは勿体無かった。とはいえ楽しませてもらいました。余談ですが、主役の男の子の声がニノに似てました笑。

    ネタバレBOX

    ゲームをプレイ中の主人公と友人が恋愛に関する会話をしている最中、唐突に友人が「あ。そこにアイテムあるよ」とつぶやくところや、理想の女性について語る主人公に彼女が「石原さとみはCGだから」とさらっと言うところなども気が利いていてよかった。
    開場時のBGMを含め、音楽に拘るところに好感を持っただけに、最後に流れる物語の肝となる曲が「今夜はブギー・バック」だったのは、安易な気がした。なぜ彼女がぶち上がる曲が「今夜はブギー・バック」なのかの説明もないし。年代もずれていて、物語とリンクして歌詞から掬い取る意味合いも特段ないような気がした。
    せっかくならFor Tracy Hyde"Leica Daydream"とか爆音で流れたらよかったのにって思った。過ぎ去った恋の記憶って、振り返ってみれば「白昼夢」のようなものだし、主役の女の子は常にカメラを携えていて、歌詞の内容も合ってると思うのですが。いかがでしょう??

    "過ぎゆく瞬間が「いま」を都合のいい幻に変えてゆく。
    誰もが気づかぬうちに手にしてた、そんなありふれた魔法。
    砕けたしゃぼんが音も立てずネイヴィーのブラウスを濡らした、風の日。
    ありのままの退屈さえなぜか美しい色になって、
    頼りない陽の光のなか、君は記憶の世界で呼吸をする。
    ねえ、小さな過去を重ねてやっと巡り会えた愛しい人。
    何千の色を束ねた君の光がやがて白になる。
    瞬きの狭間で捉えたしぐさ――ときめきはいつも君のそばにある。
    「好きな花を選び取っても、そこには永遠はないの」と笑う、
    そんな君 を永遠にしたくて、僕はファインダーの向こうを覗いて見るよ。
    ライカ・デイドリーム・・・。"
    For Tracy Hyde"Leica Daydream"

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    2018/02/02 11:11

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