満足度★★★
「無」から「有」への挑戦半分わかっていながら最前列へ。お好きな方以外は4列目椅子席以降での観劇をお薦め致します。前二作が、圧倒的なイメージの連鎖から生まれる質感や疾走感の果てに「無」に辿り着くのに対し、今回は「無」から立ち上げるという感じ。映像の見え方が違う分、席位置で多少感じ方は変わると思いますが、その「有」を生み出す部分の速度が思うように上がっていかず、なかなかイメージが走り出さない、そんな印象を受けました。この二人芝居シリーズや、KUDAN Project、さらに言えば「演劇」が好きだからこそ楽しめる部分が大きかったと思います。
ネタバレBOX
0
2007/03/22 03:05
このページのQRコードです。
拡大