満足度★★★
刺激的な1時間3回公演のうち、花組芝居の堀越涼さんがゲストの回を観てきた。芝居の冒頭、背を向けて座っていた堀越さんが平手打ちされてこちらを向いた瞬間、ドキッとする。 薄暗い空間。遥かな銀河を巡る少年たちの物語とそれに織り交ぜられるさまざまな断片。 そのイメージの連なりの中に、死というものを意識させる流れ。日替わりゲストによる日ネタ(?)のコーナーもあって、ますます多彩な印象となっていた。せっかくなので、「銀河鉄道の夜」についての部分をもっとたっぷり観たかった気もするけれど、いずれにしても刺激的な1時間となった。
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2009/02/15 03:49
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