果ての踊り子 公演情報 劇団晴天「果ての踊り子」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/12/28 (木) 19:00

    価格2,800円

    19:00の回(晴)。

    18:15外は寒いからというのでスタッフの方の誘導で階段半ばまで入れていただく。ちなみにその制作の田中亜実さん(劇団女体盛り)は桜美林出身の方で、在校時に@PRUNUS HALL、@徳望館の公演でお会いしたことがあります。

    そういえば寒くなってから時間前であっても中に入って待つように促された公演が今までどのくらいあったか..もちろん、会場の構造上無理なところが多いので...。いつ頃だったか、同じこの会場で雨風が強かった日、そこそこ並んでいるお客さんに指摘されてようやくスタッフの方に中に入れてもらったこともありました。

    こちらは2公演目「羽とままごと(2016/11@SOOO)」以来。

    鈴木彩乃さんは今回も出演、他には「マウント(2017/4@王子)」「男装音楽劇 くるみ割り人形(2016/3@シアターウエスト)」。

    また、森原彩夏さんは本年4公演目。永野百合子さんはダンス公演(@スパイラルガーデン/@あうるすぽっと)を含め4公演目。

    鳥井響さんは「檄熱(2017/5@ユーキース)」。

    18:50前説(100分)..この時、かなり大きな音で音楽が流れていたのが気になりました。諸注意はちゃんとお客さんの耳に届けないと...。19:00開演のお知らせ~19:03開演~20:39終演。

    神話か、古事記のような、アラビアン・ナイトのような、どこか遠くの世界のお話のようでした。

    生贄あるいは人身御供。自然に対する恐れと生存に対する危惧から生まれたもののお話。古今東西、同じような儀式があったようで、メル・ギブソン監督「Apocalypto(2007)」、「ラ・ドンチェラ」、「フワニータ(悠久の大インカ展 1999/4@三越美)」など。

    舞台美術によって2つの時間軸が見えてきますが、そのつながりを理解するのに少し手間取りました。早い段階である程度の世界像が掴めないと、登場人物への共感が生まれにくくちょっと勿体ないところも。

    高低差のある舞台造作も危なげなく、ダンスも綺麗でした。

    当パンには役名も載せていただけるとありがたいです。

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    2017/12/30 20:59

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