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オーラルメソッド4
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シンクロ少女「
オーラルメソッド4
」の観てきた!クチコミとコメント
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unicorn(1870)
満足度
★★★★
40歳の童貞男。130分。
ネタバレBOX
家電屋に勤める40歳の童貞男・安藤(諫山幸治)が、同僚らと飲んではしゃいで脱童貞を目指す。そのうち、客のさくら(川崎桜)と恋に落ちるが、さくらには息子・星史郎(小日向星一)がいて、星史郎の高校卒業までSEXはお預けに。さくらの前夫(本井博之)がからんできたことでさくらと安藤はケンカしてしまうが、ドラマにように互いを求めあい、ついに結ばれる…。
序盤は、綾戸(横手慎太郎)やシミケン(野田慈伸)、丸子(泉政宏)らとのバカなテンションで生活に充実を覚えていくシーンがやや長めと感じるが、中盤の吉原のお姉さん(菊川朝子)との会話あたりからが、なんかいい感じになってきた。
愛とかSEXとかってよくわからんものをそれでもこれが愛ですよと、言ってくれてるようで。安藤の視点でも楽しめるが、バツイチ子持ちの女性であるさくら視点でも楽しめる。中年独特の低迷感を吹き飛ばすとでもいうか(とはいえラストのダンスはもっとエネルギッシュでもいいけど)。
人生的な閉塞感、人生の殻、そんなようなものを感じている自分としても、なんだか落ち着かない気持ちになる。そんな舞台だった。
130分は長いかなと思ったけど、なんだかんだ面白味を持続させる作品で、そんなとこでやっぱりすごいなと思う。
お姉さんの息子として出てきた(多分)実子の泰然君の、ぽかんとした落ち着き具合が妙におかしかった。
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2017/12/16 22:40
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