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『ゴールデンバット』『セブンスター』
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クチコミとコメント
公演情報
うさぎストライプ「
『ゴールデンバット』『セブンスター』
」の観てきた!クチコミとコメント
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unicorn(1870)
満足度
★★★★
「セブンスター」60分。
ネタバレBOX
スペースシャトルの部品の一部を製造する会社に勤め結婚し子もいる兄をもつ、萩庭天馬(亀山浩史)は、帰郷した兄家族や兄の帰郷を喜ぶ父とも距離を置いて、独りガレージで自転車を組み立てる。幼いころは、ガレージをスペースシャトルに見立て、兄と遊んで宇宙飛行士になる夢をともに語りあっていたが、人生的に置いてけぼりをくらったような劣等感なのようなモヤモヤから逃げるように、独り宇宙飛行士ごっこに明け暮れる。
種子島でシャトル打ち上げがあるといい、父も行きたいというが、天馬はウジウジしつづける。が、過去の自分や塾で知り合ったあの子のことを想い、打ち上げへ立ち会うべく、塾講師を三週間休み、自転車で種子島を目指す…。
コンプレックス的ないたたまれない感と、天馬が楽しそうに宇宙飛行士ごっこしてるサマとの落差が、みてて哀しくなる。父も兄もそんなに天馬のことを下に見てるワケではないけど、天馬自身が自分を受け入れられない的な感覚かな。それでも、一応気持ちに踏ん切りつけて(もしくは諦めて)、休みとると塾の子たちに伝えた時とか、ラストの(あの子と?)出発のシーンの晴れ晴れしさに、一安心する。
再演時の時は、あの子が印象的な記憶があったけど、今回は天馬自身の方に目が行った気がする。
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2017/11/30 22:00
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