満足度★★★★
鑑賞日2017/11/03 (金) 14:00
座席1階
岐阜県可児市で制作されたということで、名産のバラが一輪ずつ、客席にあった。たくさん舞台を見てきたが、こんなプレゼントは初めてだった。さて、長崎の夏、精霊流しを頭に浮かべながらの舞台である。淡々と進む家族の会話劇だからこそ、客席での想像は膨らんでいく。それを狙った演出だろう。何かを力を持って伝えていくという舞台ではない。それが何となく心地よい。何というか、優しく効く薬のような舞台。じっくり反芻したい。
ネタバレBOX
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2017/11/03 16:15
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