満足度★★★
鑑賞日2017/10/12 (木) 19:30
「笑の内閣」は京都の劇団だが、作る芝居は全国区だ。今回も、政治の世界を揶揄しつつ笑い飛ばす勢いは見事だが、途中で起こる事件に対しても結論は読める。しかし、その「結論が読める」ことが問題だという問題提起なのだろうと思う。残念ながら、ちょっと演技がクサイと思える役者がいるのだが、久々に見た石原正一の存在感は見事だった。諷刺を分かりやすく笑いにするという手法は、東京のチャリT企画にも通ずるものがあるが、本劇団の方が直球だろう。
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2017/10/14 13:39
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