『を待ちながら』 公演情報 HEADZ「『を待ちながら』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    95分。

    ネタバレBOX

    飴屋法水…しゃべれないといいつつマイクでよくしゃべってた。
    山下澄人…小人。飴屋と旅に出るつもりだけど、行先が決まってない。
    荻田忠利…左半身マヒの人。
    佐久間麻由…一輪車に乗ってて車に轢かれ死亡。八つ当たりしたい。
    くるみ…襟足ながい小学生。荻田の子。

    よくわかんない舞台かなと先入観もってたけど、面白かった。強いられることと自由でいられることは、結構近いことなのかというイメージ。ラストの朗読は、なんかテンション下がったので、不要と感じたが。
    静と動のバランス感覚がうまいのか。空間フル活用な演出に満足した。

    楽屋から狭い階段上っての入場は初めて。非常階段側の光を使っての陰影具合は素敵。雑然とした美術もいい塩梅。

    佐久間の一輪車テクが結構上手い。狭い劇場空間をところ狭しと動き回るサマは愉快。当日パンフの写真が昔の彼女か。一輪車に乗って死んだので幽霊になってから一輪車から降りられないんだという話のちょっと後で、(ちょっとミスって?)一輪車から降りちゃったシーンは、計算なのかアクシデントなのか。いい笑顔してた。
    くるみは、小学生くらいだろうに、めちゃしっかりした演技だったなと。物怖じしてないというか。

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    2017/09/27 18:38

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