満足度★★★★★
100分 舞台は 壁に開いた扉 窓 上に通天閣 鼻と口のある三日月 手すりが上下に 小さなビルの屋上
大阪 梅田で起きた 「ニセ金庫事件」7人の男 カッパが集めた あだ名で呼びあう カッパ以外は素性を知らない ニセ金庫が失敗 もめだす 各々の事情 グリコが加わり次の作戦を思い付くカッパ 実際にに有った事件「ニセ金庫事件」を主題に「グリコ 森永」につながり よど号ハイジャック 連合赤軍 リンチ ユートピア、理想は曲がり 暴力と権力と金 金に大蔵省に喧嘩売る 7人のダメな男達が金の夢を見て 犯行を計画実行 ジャンゴロ達とまじめな男(警官)と横領サラリーマンを まとめるのは、 世の、人の、この国の、思想が違う人をユートピアの移民で、巻き込まれた普通の人たち、不条理に、資本主義 大蔵省に喧嘩する 真面目なイナリ(警官)の心も揺るがす 楽しいから まとまる事のない7人の男達が一つになるのは、 楽しい事 大竹野さんの脚本でこんなに痛快なエンタメは、初めてみた(知っているのはほんの少しですが)、7人の登場人物の個性が立っているのは、大竹野作品らしい所 これは映画でも観てみたい。役者の演技力 真面目な演出 素晴らしい脚本 観ることが出来て良かった私にとって 忘れられない作品になった。