きゃんと、すたんどみー、なう。 公演情報 青年団若手自主企画 伊藤企画「きゃんと、すたんどみー、なう。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    115分。

    ネタバレBOX

    中藤奨…引っ越し屋従業員。ぎっくり腰になる。新田をふる。
    新田佑梨…引っ越し屋社長の腹違い?の妹。中藤のことが好き。
    赤刎千久子…漫画家。ペンネームうさぎ。ちょっと変わってる素直になれない子。
    緑川史絵…三女。母との話し合いから自分のしたいことを受け入れた。
    工藤さや…次女。夫と結婚するも、わだかまりを抱えている。
    村井まどか…長女。知的障害者。同じホームの岡野のことが好き。
    尾崎宇内…工藤の夫。大学助教授?の時に、精神的に弱ってた女学生に手を出したとか出さないとか。
    岡野康弘…村井と同じホーム。さのつく言葉をいうと落ち着くらしい。帰宅途中で車に突っ込んでいった。
    海老根理…中藤、新田の会社社長。
    由かほる…ホームの職員。じつは村井と合わないけど、家族からは信頼されているので一応ガンバッテイル。
    木崎友紀子…死亡した、三姉妹の母。三女の前だけに現れ、三女から怒りのような感情をぶつけられるも、しっかりと受け止めた。アメーバが触媒?

    母をなくし、三女と次女で障害者の長女を支えてきた。長女と結婚すると障害者二人で盛り上がり困惑と怒りを覚える次女三女。長女と岡野もヒートアップし、というとこらへんが前半の見せ場か。作中でも言われてた、尾崎の「普通なのになんでこんなに苦しいのか」というのは確かにねと思う。ただ、金銭面とか社会性というとこで、次女三女の話ももっともだよねと。
    母との対話で、一生?面倒みると決意した三女の気持ちの矢先に、岡野の事故の話が舞い込んで終幕という、結局、あの話の中でうまくいってる人いないんじゃないかという。そうなると、あの母は、やっぱり単なるアメーバだったのかななんて気がしてくる。いい感じに気持ちがまとまらない、いい舞台だった。

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    2017/09/17 21:15

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