Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」 公演情報 4x1h project「Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 初めての人にはおススメしません。
    「いつもはもっと面白いんだよ?だから、今回は…」って心境です。「あの作品をどういじる?」「いつもと異なる黒澤演出」という挑戦的な実験を押し出した公演ですので、こうなるとマニアックになってそもそもを知ってる人じゃないと楽しめない。こういう演劇もあるんだ、という意味では貴重なサンプル。しかし「演劇ってよく分かんないよね」とも言われかねない。せっかく関係者がいつもはやらないような場所でやったのだから、道行く人がふらっと観に来て「へぇ、演劇ってなんかいいじゃん」とか思わせる公演になって欲しかった。
    誰も手を抜いていない気概を感じただけに非常に惜しい。むしろ通り越して、悔しい。なんでこれだけの人々があんな大都会の誰も知らない様なスペースでひっそりとやってるのか。もっと観てもらいたい。けど、この文章の冒頭に戻ると観てもらいたくない。モヤモヤしています。

    ネタバレBOX

    「月並みなはなし」。4人どころか16人出てくる。キャッチコピーにあった通り、黒澤作品が中屋敷演出で蹂躙されてました。でも、最終的に合意されたレイプみたいな感じ。これ伝わるかなー?「言ってることと思ってる事が必ずしも一致しない。もしくは一致するからこそより思いが強くなる」、そういうものを内包したあの脚本をこう演出するのは実はある意味で正攻法で。中屋敷さんの職業演出家としての手腕は充分に観られたんですが、個人的に面白さはこれまでの中屋敷演出で過去最低。詰め込み過ぎな印象。 彼の作品はもっと、もっと面白い。過剰に期待させて欲しい。
    「ソヴァージュばあさん」。リーディングの時のほうが良かった。役者が劇中の人間以外(例えば銃とか)にもなるという演劇ならではの手法だったものの、黒澤演出の骨頂は「人間をきちんと人間として舞台上に乗せる事が出来る」にあると思っています。他、映像を使ったりしたものの効果薄い。目の前でやられている事に違和感が沸いて移入出来ず、視覚に邪魔されてちゃんと観られなかった。 菊地さんの存在感はとても好き。独白も途中まではこっちが飲まれそうになった。のに、うーん。

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    2009/01/27 17:52

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