満足度★★
パイパーを観た
今年の初観劇…つまんなかった
キルが面白かったから期待したのに
テーマ的に松尾スズキっぽくて
だったら松尾スズキが書いた方が断然面白いって!
テーマや題材の段階でコケちゃってたのかも…
舞台芸術としての体はなしていたけど
オレが観たいのはそんなんじゃないし
橋爪功に平幹二朗みたいな芝居させるのもったいないって
あの人は飄々とした芝居の第一人者なんだから
そういう点ではオレの大好きな池田成志系だったか?
宮沢りえがいつの間にか舞台向きの声になってて驚いた
役柄の為かもしれないけど大変身してた
オレは前の方が好きだったかな
『これ芝居です』『芝居やってます』みたいな台詞回しも
演出であり意図してやってるんだろうけど
今時なんだかな~って感じ
松たか子が「ラ・マンチャ」以来で違和感を感じた
大倉孝ニだけ余り演出されてなく見えたけど
他がガチガチに固められてたから面白いのに浮いちゃってた
サモアリ小松座長も十分活かされてなくスンゴクもったいな~
野田得意の言葉遊びも以前に比べ冴えてなく
客席のリアクションも薄かったなぁ
これなら新作より旧作の再演やった方がいいと思った
得意なテーマに戻ってまた面白い作品を作って欲しい!
関係ないけど、昨日新感線の「蜉蝣峠」一般販売
25分くらいで全公演売り切れだった…
観たいけど、先行販売の時行かないつもりだったから
ま、いっか
溜まってるDVD観よっと
DVDばっか観てる新年のスタート…